創造理工学部の使命

「人間」「生活」「環境」という視点から、
新しい科学技術を創造し、真の豊かな社会を実現する

社会が直面するさまざまな問題を科学技術の観点から解決し、多様な価値を反映した新しい豊かさの創造を目指しています。そのために人間やコミュニティと密接な関係のある建築、エンジニアリング系の分野と環境や社会基盤に関連する五つの学科が連携し、教育・研究活動を展開しています。また本学部独自の取り組みで、五学科の基盤として「社会文化領域」を設置。世界のトップレベルのエンジニアに求められる教養の修得を目的としており、文系の教員が授業を担当し、情報の発信・受信双方に感性の高い人材の育成を目指しています。

早稲田理工3学部の違い

ダ・ヴィンチの人体図を用いて、早稲田大学の理工3学部の違いを説明してみましょう。

ダ・ヴィンチ人体図

基幹理工:体の幹(背骨)→研究技術の基礎となる部分から、応用を目指す。

先進理工:頭脳→最先端の研究を目指す。

創造理工:手足→実際的で目的志向のアプローチ。広い「フィールド」、「現場」志向。

基幹というのは数学を基本に、読んで字のごとく幹となる基の「背骨」の部分。先進というのは、先端を指向し進むという意味で、「頭」の部分。それでは、創造の分野はどこかと問えば、人間が「手と足」を左右に大きく広げた領域の広がりです。人間を中心とした社会的・文化的な環境をどうやって創造するのかということがわれわれのミッションだと考えています。また、創造理工学部の特徴は、教員全員が具体的な「現場」、すなわちフィールドを持っているところです。いわば大自然の象徴としての富士山から、人工環境としての都市までの全ての現場が創造理工学部のフィールドです。
(後藤春彦前学部長のインタビューより)