早稲田大学 創造理工学部・研究科

早稲田大学理工学術院創造理工学部建築学科・田辺 新一教授が、Building and Environment (Journal Elsevier) 2018 Best Paper Awardを受賞しました！おめでとうございます！

『Building and Environment』は、建物に関する調査・研究結果を掲載し、建築科学と人間との関わりについてアイデアを共有する世界的な出版物です。田辺教授は、「ASHRAEグローバル熱快適性データベースIIの開発」の執筆陣の1人です。2014年にカリフォルニア大学バークレー校建築環境センターとシドニー大学の屋内の主導で開始したASHRAE(アメリカ暖房冷凍空調学会)の熱快適性データべース開発。過去20年間に渡る世界中の熱的快適性の実地調査を元に、約81,846の客観的な室内気候観測値と、建物の類型、居住形態、被験者の人口統計学的変数、主観的な温熱環境状態、室内の温熱環境基準、計算された快適指標、環境管理基準および屋外気象情報がわかるデータベースです。田辺教授は執筆者の1人としてこのたびBuilding and Environment Best Paper Awardに選出されました。

『Building and Environment』誌については以下をご覧ください。
https://www.journals.elsevier.com/building-and-environment

「ASHRAEグローバル熱快適性データベースIIの開発」については以下をご覧ください。
https://escholarship.org/uc/item/0dh6c67d

田辺研究室については以下をご覧ください。
http://www.tanabe.arch.waseda.ac.jp/