2018.07.05

建築学科・長谷見雄二教授が第56回空気調和・衛生工学会賞「技術賞」(建築設備部門)を受賞

早稲田大学創造理工学部建築学科・長谷見雄二教授は、空気調和衛生工学会が主催した第56回空気調和・衛生工学会賞「技術賞」(建築設備部門)を受賞しました。
おめでとうございます!
2017年度空気調和・衛生工学会賞の技術賞建築設備部門が授与された施設は、順天堂大学医学部付属順天堂医院B棟で、受賞施設の正式名称は「順天堂B棟 ~ Metropolitan Medico-Arch Project 医療と建築の連携による都市型高層病院の創り込み」。
この施設は、加圧防排煙+火災フェーズ管理型防災システムと避難エレベータの認定による高層病院の火災時安全性能の確保、放射空調システムは臭気センサー、免震構造+上下動制震構造や自然素材床材による長寿命建築の実現など、様々な設備的技術が施され、その技術検証に長谷見教授の知見が活かされました。
なお、長谷見教授は「評価・検証」を担当。
同施設におけるほかの受賞者は以下の通りです。
実施設計・施工:清水建設㈱
基本設計、実施設計監修、監理:㈱日本設計
施工:新菱冷熱工業㈱
施工:㈱朝日工業社
評価・検証:堀 賢(順天堂大学大学院感染制御科学教授)
評価・検証:堤 仁美(昭和女子大学生活科学部環境デザイン学科専任講師)
空気調和・衛生工学会賞受賞者一覧は下記をご覧ください。
http://www.shasej.org/award/gijutsu.html#50
順天堂大学医学部付属順天堂医院B棟についてはこちらから。
http://www.nikkenren.com/kenchiku/sb/pdf/391/10-045.pdf