2021.04.22
早稲田大学創造理工学部建築学専攻・工藤滉大さん(古谷・藤井研究室・M3)がトウキョウ建築コレクション2021で平田晃久賞を受賞しました。おめでとうございます!
トウキョウ建築コレクションは全国規模の修士設計・論文展。
工藤さんは、「全国修士設計展」に応募。
全国から集められた修士設計作品は、審査員による一次審査を経て、20作品前後に絞られます。
2021年3月7日(日)にそれらの作品を代官山ヒルサイドプラザに展示し、公開審査を行いました。
工藤さんが受賞したのは、審査委員をつとめる平田晃久さんの賞です。
設計展のテーマは下記の通り。
「順応」
15年目となる今年のトウキョウ建築コレクションでは、「順応」をテーマに掲げました。
新型肺炎コロナウイルス発生から1年が経ち、その後の状況に“順応”することで、私たちの生活は変化してきました。これに同じような“順応”が建築にもみられます。
建てられた地域、時代によって建築の姿は異なり、個々の建築が敷地条件や社会情勢をくみ取り色とりどりに順応してきました。
環境や時間の経過が早く感じられる現代社会において、「現状」発生している、「今後」起こる課題に対して、建築がどのように“順応”していくべきなのかを考える場を目指します。
工藤さんの作品タイトルは「重力と暮らす −豪雪地域における張力構造の住宅の提案−」でした。
トウキョウ建築コレクションについては以下を
https://tokore.site/
古谷・藤井研究室については以下をご覧ください。
https://www.furuya.arch.waseda.ac.jp/