2018.06.06

建築学科・森田椋也助手が2018年日本建築学会奨励賞を受賞

早稲田大学創造理工学部建築学科・森田椋也助手(後藤研究室)が2018年日本建築学会奨励賞を受賞しました。
おめでとうございます!
日本建築学会奨励賞は、近年中に発表された独創性・萌芽性・将来性のある建築に関する優れた論文等の業績を表彰するもので、受賞者には、賞状・賞牌・賞金が贈られます。
景観・地域デザイン研究の後藤春彦研究室に所属する森田椋也助手は、2016年も「大杉神社例大祭」参加団体の動向からみた祭事再興とまちの再建の関係-2011年東日本大震災後の岩手県下閉伊郡山田町を事例として-との論文を発表。
この論文は震災後、神社が主催し、地元の団体が参加する祭事の動向を調査したもので、恒例行事の再開が住民の誇りとなり、祭事と復興の関係が不可分であることなどを考察しました。
この論文が日本建築学会奨励賞にふさわしいと評価され、受賞となりました。
2018年日本建築学会各賞はこちらから。
https://www.aij.or.jp/2018/2018prize.html
日本建築学会による、森田椋也助手への授賞理由は以下をご覧ください。
https://www.aij.or.jp/images/prize/2018/pdf/6_award_014.pdf
森田椋也助手が所属する後藤研究室ホームページは下記になります。
http://www.goto.arch.waseda.ac.jp/index.html