2018.06.07

建築学科・鈴木奈実さんが第5回「都市・まちづくりコンクール」で総合資格賞を受賞

早稲田大学創造理工学部建築学科・鈴木奈実さん(学部4年・高口研究室)が第5回「都市・まちづくりコンクール」で総合資格賞を受賞しました。
おめでとうございます!
このコンクールの主催は総合資格学院 都市・まちづくり実行委員会。
同委員会はコンクールの主旨について、都市・まちづくりについては社会構造の変化、少子高齢化、大災害対策などにより、常に改変を求められ、その目的も成果も多種多様であり、単にそこに存在する人々の「活性化」や「賑わい」だけが求められるものではなく、環境改善への貢献、歴史的意義やサステナブル都市としての要求等も常に求められる非常に有機的で難解な研究領域だとし、こうした領域に取り組む学生の育成を図る目的で開催すると説明しています。
第5回を迎える2018年のコンクールの課題は「混」。
鈴木奈実さんは、同じく建築学科の木内星良さん、矢尾彩夏さんとチームで参加し、下記のタイトルと内容のまちづくり計画を発表しました。
「いままでのいえ これからのまち」
敷地は群馬県前橋市の弁天通り商店街。見守りのある介護環境の中でも、個々に合った暮らし方や居場所の選択肢を増やすことを目的とした認知症のケア環境を計画した作品。
2018年3月13日、明治大学駿河キャンパスグローバルフロントにて審査・講評が行なわれ、鈴木奈実さんのチームの作品が総合資格賞を受賞。
総合資格賞は最優秀賞・優秀賞2作に続く第4位に値する賞で、同チームの作品はエントリーされた全106作品中4位に輝きました。
第5回「都市・まちづくりコンクール」の概要は下記のとおりです。
http://www.toshi-machi.jp/index.html
審査結果一覧は下記をご覧ください。
http://www.toshi-machi.jp/university.html
審査レポートは下記に掲載されています。
http://www.toshi-machi.jp/report.html