2020.10.09

建築学専攻・嵐 陽向さんが一般社団法人日本CLT協会 CLTアイディアコンテスト2019 設計部門で日本CLT協会賞を受賞

早稲田大学理工学術院創造理工学研究科建築学専攻・嵐 陽向さん(M1※受賞当時・古谷・藤井研究室)が一般社団法人日本CLT協会 CLTアイディアコンテスト2019設計部門で日本CLT協会賞を受賞しました。
おめでとうございます!

 

繊維方向が直交するように積層接着した木質系材料であるCLT(Cross Laminated Timber)。
欧州で開発された厚みのある大きな板で、これまで木材があまり使われてこなかった非住宅や中・大規模建築物を中心に利用がひろがっています。
CLTの活用は、木材が持つ断熱性・調湿性による建築物の省エネ・省CO2化など、人や環境にやさしい都市づくりの面でも効果が期待されています。
そんなCLTの普及のために毎年開催されているのが、CKTアイディアコンテストで、2019年は、CLTの様々な利用方法の可能性を見いだし、
普及・促進の機会となるようCLTを使用した未来の風景を幅広い視点から募集されました。
設計部門のテーマは「環境に配慮したパビリオン」。

 

嵐 陽向さんは「Demolition Forest」という作品で日本CLT協会賞を受賞を受賞しました。

 

CLTアイディアコンテスト2019についてはこちら。
https://www.clt-contest.jp/2019/index.html
受賞作品についてはこちら。
https://www.clt-contest.jp/2019/plan_result.html#prize05_top
古谷・藤井研究室については以下を参照ください。
https://www.furuya.arch.waseda.ac.jp/