2021.05.19

建築学科・高口 洋人教授が、「日本木材青壮年団体連合会 第24回木材活用コンクール 未来の山創り賞」を受賞

早稲田大学理工学術院創造理工学部建築学科・高口 洋人教授が 「日本木材青壮年団体連合会 第24回木材活用コンクール 未来の山創り賞」を受賞されました。おめでとうございます!

 

日本木材青壮年団体連合会は令和2年度スローガンとして「三つの創造 一つの木青連」 ~ 人を創る、山を創る、未来を創る ~ を掲げ、様々な啓発活動を行っています。木の伝統と文化を次世代へ繋ぐため「木の良さ」を活かした作品や、従来にはない新しい木材の利用や見せ方、工法などを用いた「木材の新たな可能性」を追求する作品を募集し、木材の良さの普及と木材の利用用途の拡大に貢献する優秀な作品を表彰しています。

 

その中でも木材活用コンクールは木材の新たな利用、普及の可能性をさぐり、木材業界の活性化に寄与することを目的として平成9年に創設されたもので、高口教授が参加する、「アジア産地直送住宅」が第24回木材活用コンクール【未来の山創り賞】を受賞しました。

 

建築プロジェクト名:アジア産地直送住宅

 

授賞者:アジア産直住宅事業共同事業体/ADHOC

 

    村上心、高口洋人、脇田健裕、石山央樹、橋爪洋司、川口香子

 

「アジア産地直送住宅」プロジェクトは奈良県御杖村の地方創生事業を出発点に、東南アジアへの産地直送住提供の仕組みづくりを行っています。
林業の再生、技術者育成、東南アジアにおける木造住宅振興を目指しています。
モデルとして建設した住宅(パビリオン、茶室)は、タイ・バンコクのスリパトム大学(Sripatum University)の学生らと協力して建設したものです

 

日本木材青壮年団体連合会については、以下をご覧ください。
https://www.mokuseiren.jp/
高口研究室については、以下をご覧ください。
http://takaguchi.arch.waseda.ac.jp/