2021.12.06

環境資源工学科・大和田 秀二教授が環境省 気候変動アクション環境大臣表彰(廃棄物・浄化槽研究開発功労者)を受賞

早稲田大学理工学術院環境資源工学科・大和田 秀二教授が気候変動アクション環境大臣表彰(廃棄物・浄化槽研究開発功労者)を受賞しました。おめでとうございます!

 

気候変動アクション環境大臣表彰の目的は以下の通り。
「気候変動の緩和(温室効果ガスの排出抑制対策)」及び「気候変動への適応(気候変動の影響による被害の回避・軽減対策)」に関し顕著な功績のあった個人又は団体(自治体、企業、NPO/NGO、学校等。共同実施も含む。以下同じ。)に対し、その功績をたたえるため、表彰を行う。
また、今般、我が国は2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロとする、2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すことを宣言したところであり、この目標を達成するためには、優れたCO2排出削減技術の創出及び社会実装の加速化が不可欠であることから、気候変動アクションのうち「気候変動の緩和」に向けた取組をより一層促進させるとの観点により、本表彰に新たに特別枠を設け、脱炭素社会構築に貢献するイノベーションの卓越したアイデアと、その迅速かつ着実な社会実装が期待できる確かな実績・実現力を有する者について表彰を行うこととする。
※「気候変動の緩和」とは、温室効果ガスの排出削減と吸収の対策を行うことを指す。省エネの取組や、再生可能エネルギーなどの低炭素エネルギー、CCSの普及、植物によるCO2の吸収源対策などが例として挙げられる。
※「気候変動への適応」とは、既に起こりつつある気候変動影響による被害への回避・軽減のための備えと、新しい気候条件の利用を行うことを指す。豪雨、小雨や熱波などの異常気象への対策やサプライチェーンも含めた気候変動リスク管理などが例として挙げられる。

 

大和田教授は長年の功績により、見事、廃棄物・浄化槽研究開発功労者での表彰となりました。

 

気候変動アクション環境大臣表彰については以下をご覧ください。
https://www.env.go.jp/earth/ondanka/min_action_award/index.html
大和田研究室については以下をご確認ください。
http://www.owada.env.waseda.ac.jp/