2018.06.12

建築学専攻・内田瑞生さんが第18回MASコンペティションで優秀賞を受賞

早稲田大学理工学術院創造理工学研究科建築学専攻・内田瑞生さん(修士1年・高口研究室)が株式会社構造計画研究所主催の第18回MASコンペティションで優秀賞を受賞しました。
おめでとうございます!
MASとは、社会や生物などで起こる現象である「複雑系」を分析できる手法「マルチエージェント・シミュレーション」のこと。
MASコンペティションは、マルチエージェント・シミュレーションのためのプラットフォームartisocを用いて、現実の社会現象を分析するコンペティションです。
第18回MASコンペティションは、2018年3月9日、株式会社構造計画研究所で開催。
内田瑞生さんは「マルチエージェントシステムを用いた立地適正化計画の最適化手法」とのタイトルで発表しました。
内田瑞生さんは現在、計画案を策定している最中である埼玉県本庄市を対象として、社会シミュレーションのモデルを構築。
立地適正化計画の具体的方策を複数提案、施設の新設の条件や、コミュニティーバスの導入についての条件など、シナリオを定め、評価を行いました。
その結果、大会で第一位となる優秀賞(ほか1名も受賞)を授与されました。
第18回MASコンペティションの概要はこちらから。
http://mas.kke.co.jp/modules/tinyd3/
内田瑞生さんが所属する高口研究室は下記をご覧ください。
http://takaguchi.arch.waseda.ac.jp/