2023.11.20

建築学専攻・平岩 理子さんが、がまごおり公共建築学生チャレンジコンペ2023にて恒川審査委員特別賞を受賞

早稲田大学理工学術院創造理工学研究科建築学専攻・平岩 理子さん(M1・小林恵吾研究室)が、がまごおり公共建築学生チャレンジコンペ2023にて恒川審査委員特別賞を受賞しました。
おめでとうございます!

開催概要は以下の通り。
本設計コンペは、市民をはじめ多くの方に蒲郡市の公共施設に関心を持っていただくと共に、建築家を目指す学生の未来を拓くきっかけとなることを願い実施するものです。
 本市は、次世代を担う学生を応援したいと考えており、その機会として公共施設を題材に、「学生チャレンジコンペ」を行い、建築を学ぶ学生の多様で柔軟な発想の設計案を選定したいと考えています。
 本設計コンペにおいて最優秀作品に選定された方には、当該建物の設計から工事に携わっていただき、ご自身の提案が建物になる過程を体験していただきます。建物は2024年3月竣工を目指して、本市は完成までをサポートします。
テーマは 『電車待ちだけじゃない みんなで使う まちの待合所』
名古屋鉄道蒲郡線の西浦駅は、1936年に開業しました。学生や高齢者をはじめとした地域住民だけでなく、観光地西浦温泉を訪れる観光客も利用する西浦の玄関口です。
そこには待合所を併設した駅舎が設置され、多くの方に利用されてきました。どことなくホッとするような佇まいの駅舎は、いつまでも懐かしい、いつまでも愛される存在でありました。
しかし、昭和24年に改築された駅舎は施設の老朽化のために取り壊されることになり、令和4年秋、多くの人に惜しまれながら、73年間の長い歴史に幕を閉じました。
このまちに住む人は、西浦駅を通って時代を過ごしてきました。かつての駅舎が取り壊されてしまった今、西浦駅は待合所を必要としています。
いつまでもありつづけて欲しいと願うまちの思い。思いを乗せた提案を求めます。

平岩 理子さんは「まちあいわいわい」という作品で恒川審査委員特別賞を受賞しました。

がまごおり公共建築学生チャレンジコンペ2023については以下をご覧ください。
https://www.city.gamagori.lg.jp/unit/kotsu/nishiura-challenge.html
受賞作品については以下を
https://www.city.gamagori.lg.jp/unit/kotsu/nishiura-challenge-niji.html
小林恵吾研究室については以下をご覧ください。
http://www.kobayashi.arch.waseda.ac.jp/